普及啓発

ウェルネスツーリズムの概要や意義等、本質的な理解を促進するための情報のほか、山梨県の地域資源を活かしたウェルネスツーリズムの情報を発信し、協議会の取り組みに関する関心、賛同者の拡大を図ります。

会員拡大

関係主体である企業や観光関連団体、地域のNPO等の市民活動団体などとの連携促進を図る観点で、広く会員を募集するとともに、会員の個別の取り組みに対する支援を行います。

開発試行

健康経営や社員のウェルビーイングを重視する企業が増えている社会状況の中、企業に対するウェルネスツーリズムの活用促進を検討し、ウェルネスツーリズムのプログラムのほか施設・サービスの体験機会を提供します。

コンセプト

やまなしウェルネスツーリズム推進協議会は、温泉、森林、高原気候などの地域資源を活用した運動、リラックス、美容、食事などの健康プログラムを提供することにより、本県におけるウェルネスツーリズムを推進し観光振興を図るとともに、「心と身体の元気を取り戻すことができる“拠り所となる場”」を本県の各地域に定着させることを目的としています。

ごあいさつ

 やまなしウェルネスツーリズム推進協議会は平成25年4月山梨県観光部の主導で設立準備委員会が設置され、翌年平成26年3月14日に設立総会が開かれました。
 当初は「ウェルネスツーリズム」という聞きなれない言葉はなにかという定義付から検討され、跡見学園女子大学観光マネジメント学 篠原靖先生をアドバイザーにお迎えし勉強会から始まりました。
 「山梨の恵まれた自然を生かし心と身体の元気を取り戻す」という目的で発足当時は主に|美と健康」に趣を置き、山梨県に「拠り所になる場」創りをしてまいりました。
 月日はあっという間に発足10年が過ぎました。
 そして3年半のコロナ禍を経験し、我々を取り巻く社会情勢が大きく変わろうとしております。
 お客様の中で観光に対する意識が変わりつつあります。
 これは長期にわたる感染症への不安を強いられたため、自己免疫や自然治癒への関心が高まると供にマインドフルネスの様なウェルビーングに対する意識の高まりが増し、本当の幸せとは何かを探し求める旅や人生の意義、生まれてきた目的を知る旅などお客様の要求を満たす旅行商品も現れてきました。
 また、時代のトレンドとなりコロナ禍において拡大してきたワーケーション・テレワークは企業にとって新しい仕事の在り方として脚光を浴び、経営の効率化による収益に大きな成果が表れています。
 しかしながら、少しずつですが社員さんの心と体に不安要素も出つつあります。
 理由としては、コロナ前よりも運動不足になり体の不調を感じる方や人との接触が減る事などにより心のストレスを感じる方が増えつつあります。
 この傾向は長い目で見ると企業にとりまして大きな損失につながりかねません。
 「山梨のエリアごとにウェルネスツーリズムの拠点を創る」が発足当初からのスローガンですが、これからはワーケーションを実施される企業の社員さんに向けたウェルネスプログラムの開発もして企業の皆様にご紹介をさせていただきたいと願っております。
 今後のやまなしウェルネスツーリズム推進協議会の取り組みとしては、ウェルビーングを求めるお客様の為の滞在プログラムの開発するともに山梨県が推進する二拠点地域でのワーケーションエリアにウェルネスツーリズムプログラムを兼ね合わせた企業向け滞在・研修プログラムを開発していきたいと思います。
 そのために会員拡大や連携強化を進めてまいります。
 「いろいろな生き様、スキルを持たれた人や施設とのつながりを深めていく事でより質の高い独自性を持った滞在プログラムや研修プログラムが生み出されるからです。
 どうか仲間づくり・連携づくりにご参加ください。
 一緒に山梨県のウェルネスツーリズムをを盛り上げ心と身体を安らげる場を創っていきましょう。

やまなしウェルネスツーリズム推進協議会
会長 小山芳久

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やまなしウェルネス推進協議会ホームページを開設しました。

この度、やまなしウェルネスツーリズム推進協議会は新たにホームページを開設いたしました。 山梨県は「ウェルネスツーリズム」を推進しています。「ウェルネスツーリズム」とは、温泉、森林、高原気候などの環境や、観光施設や人的な地 […]

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