11/28 令和5年度 やまなしウェルネスツーリズム推進協議会 セミナーを開催します。

 やまなしウェルネスツーリズム推進協議会は、ウェルネスツーリズムの概要や意義、観光商品を造成するためのポイント等を紹介するセミナーを11月28日(火)に甲府で開催します。

 協議会の会員及び、やまなしウェルネスツーリズム推進協議会の活動に関心がある方を対象として、「心と体の健康に気づく旅、地域の資源に触れ、新しい発見と自己開発ができる旅、原点回帰し、リフレッシュし、明日への活力を得る旅=ウェルネスツーリズム」推進の実践につなげるための支援事業の一環として実施します。

 やまなしウェルネスツーリズム推進協議会は、今年度、山梨県の地域資源を活かし、ウェルネスやウェルビーングを体感しつつ、ワーケーションも同時に実現できる企業向けプログラムの開発支援に取り組んでいます。

 テレワークやワーケーションが、働く場所や時間の自由度を高める観点で、働き方改革や企業の経営課題への対応、地方創生等に資する取組として期待され、健康経営や社員のウェルビーングを重視する企業が増えているという社会状況の中、企業に対するウェルネスツーリズムの活用促進や、閑散期の観光施設等を活性化するための手法として有効な、企業を対象とする複合的施策について検討・提案していきます。

 今回のセミナーでは、やまなしウェルネスツーリズム推進協議会のアドバイザーで、観光分野の専門家2人の講演に続き、山梨県内のウェルネス&ワーケーションの取り組み事例紹介のほか、成果をあげている取り組みのプロセス設計や創意工夫などのノウハウや、ICTの利活用等におけるポイントなどの情報を提供します。

▽概要
テーマ:山梨県のウェルネス、ワーケーションの魅力と可能性
日時:11月28日(火)  14:00〜16:40
会場:山梨県立やまなし地域づくり交流センター  大会議室
   (山梨県甲府市丸の内2丁目35-1)  https://yamanashi-cc.jp/
主催:やまなしウェルネスツーリズム推進協議会
後援:公益社団法人やまなし観光推進機構、甲府経済新聞 
会議方式:ハイブリッド方式(オンライン配信併用) 
定員 : 定員50名(先着順・事前申込制)
参加費:無料 (オンライン配信も無料)   
※オンライン参加申し込み者にはZoom配信URL、パスワードをお知らせします。
参加申込はこちらから https://forms.gle/sK7phkrWwJEeEwhD9

<内容>
開会
・やまなしウェルネスツーリズム推進協議会会長挨拶
・やまなしウェルネスツーリズム推進協議会 検討委員会について

一部:講演
◎講演1:「企業の成長や個人の幸せをもたらすワーケーションにおける効果」 
 〜企業と地域をマッチングするワーケーション実践の取り組みから〜
講師:野島祐樹氏
(パソナJOB HUB ソーシャルイノベーション部 プロデューサー、やまなしウェルネスツーリズム推進協議会 検討委員会委員)
大手航空会社で自治体との共同企画や震災復興支援企画、民泊を組み込んだ商品開発や、シェアエコツーリズム/多拠点生活/次世代団体旅行の事業開発を推進してきた。現在、企業と地域をマッチングし地域複業とワーケーション実践を進めるサービスの普及などに取り組んでいる。

◎講演2:「ウェルネスツーリズム&ワーケーションの商品造成のポイント」
〜地域資源の活用と高付加価値サービスの提供、健康とレジャー・ワークの組み合わせのツボ〜
講師:善井靖氏
(一般社団法人well f.m.理事、内閣府 地域活性化伝道師、やまなしウェルネスツーリズム推進協議会 検討委員会委員)
観光地域づくりのプロフェッショナル。2020年コロナ禍を受けて、ワーケーション事業を推進する中で「ウェルネスツーリズム」に出会い、研究を開始。「最良の自分でいる為のウェルネスツーリズム推進」を核としたwell f.m.を設立して事業推進することを、職業人の最終目標と設定する。

二部:話題提供
「県内のウェルネス&ワーケーションの取り組み事例紹介など」
進行:内田文子氏(甲府経済新聞 副編集長)

1)ウェルネス×ワーケーションの取り組み紹介
  植田くるみ氏  株式会社ディー・エヌ・エー CHO(Chief Health Officer)室

2)やまなしウェルネスツーリズム推進協議会会員企業から 
  小川貴志氏  巨摩地域まちづくり協議会
  赤池優作氏  株式会社浩庵
  佐々木裕生子氏  大月ロハス村   

3)やまなし観光推進機構から
  山田邦明氏  公益社団法人やまなし観光推進機構

4)山梨県から
  齋藤隆太氏  山梨県観光振興課


三部:オープンダイアログ&交流タイム
登壇者:野島祐樹氏、善井靖氏  
ダイアログ
テーマ
・企業、行政、大学・研究機関、市民との連携による複合的施策で閑散期の観光業を活性化するための手法について
・山梨県の地域資源を生かし、地域住民や地域の団体と共にウェルネスツーリズムのプログラムをつくるために必要なこと
質疑応答

交流タイム(名刺をご用意下さい)


全体司会:長田優史氏(本栖湖アクティビティセンター/本栖湖キャンプ場浩庵、まちづくり法人山梨タンク 理事・事務局長)

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